私が求めていた人
私は拒否をしていました。
とある無料出会い系サイトのパーティーのお誘いを必死で断っていたんです。
普段なら、喜んで行くところでしたが(笑)
本当に‘気が乗らなかった‘んです。
そんな時に出かけても、必ず空気を悪くしてしまう・・・。
そう考えていたので、必死で拒否していました。
どうにか誘い出そうとしていたのは、男友達。
「自分が行きたいなら行っておいでよ」
と突き放す私に対し、
「いいじゃん。一緒に行こう!」
と珍しく食い下がられていました。
「本当に乗り気じゃないの・・・それに‘あのテ‘のパーティーは好きじゃない」
そういいました。
年齢はまばらとはいえ、主催が「大学生」のパーティー。
妙な盛り上がり方が私には合わかった・・・そんな経験から
主催者を聞いただけで「遠慮したい」
という気持ちになっていました。
「何とかする。俺が必ず。約束するよ」
そこまで言われたら行かないわけにも・・・という気持ちになり
結局行く事になりました。
やはり、私もそして彼も「苦手」な空気が流れていました。
私が
「やっぱり止めておけばよかった」
そんな顔つきをしたのかもしれません。
彼は急に私の肩を抱き寄せて
「んじゃー!そろそろ俺ら消えるわ」
そう行って会場を後にしました。
私の友達からも「え?付き合ってたの?」という声が聞こえてきました。
何とも彼らしい「俺がなんとかする」方法でした。
しかし妙な事に、肩を抱かれた事で
彼に対して男性を意識し始めるようになってしまったんです。
行きたくないパーティーで、
近くに居た人が「私が求めていた人」だと気がついたので、結果オーライ!?
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